理系数学マスト160題とは?
・本書の概要:大学入試の基本問題が解けるようになった人の演習用参考書
・著者:森本 将英
・出版社:KADOKAWA
・問題数:160題
・章数:14章
・ページ数:424ページ
・レベル:数学偏差値55以上の、数学を得意にしたい理系学生
・評価:4.3/5(Amazon)となっており、評判は非常に良いです。
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理系数学マスト160題のレベル、難易度
理系数学マスト160題に取り組むべき人は、理系で数学偏差値50-60の人です。
本書は教科書レベルのことは前提に、ある程度数学が理解できている人向けの参考書です。
解説が詳しくてとても理解しやすい構成にもなっていますが、出題される問題が難しかったりするので、数学の基本を理解しきれてない人の中には、解説を読んで混乱してしまう人もいるでしょう。
しかし、点数は取れないけど解説は理解できる人なら、上記した偏差値帯でない人でも十分使えると思います。
問題の難易度は比較的高めでしょう。
数学が苦手な人には難しく感じるかもしれませんが、難関大学を受ける人は解けてほしい問題が数多く出題されています。
解けない問題が多くても、じっくり考えるようにしましょう。
解説が詳しいので、ちゃんと考えるだけで得られるものは大きいです。
よって本書は、偏差値55前後のレベルの人が、または数学の解説を読めば理解できる人が取り組むことのできる難易度の参考書です。
筆者は本書のようなアウトプット系の参考書をやる前に、一対一対応の演習や青チャートなどをやりました。
アウトプットをしながら忘れていた考えなどはインプット系参考書で復習するようになってからは成績が伸び、偏差値は半年で5以上伸びました。
このように、本書のような参考書はインプット系参考とやると成績が上がりやすくなります。
また、レビューや口コミでは、「解説が大変丁寧でしっかり熟読すれば自然と学力がつく」「問題数が最小限で、数3まで収録されており、取り組みやすさは圧倒的」という良い評価のレビューもあれば、「分厚く、値段が高い」「誤植がある」などの悪い評価のレビューもあります。
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理系数学マスト160題の使い方・勉強法
理系数学マスト160題を使った勉強法では以下のような方法をオススメします。
① 偏差値に応じてA→B→Cの順で問題を解いてみる
本書の初めに使い方が書いてありますが、自身の偏差値に応じて取り組むべき問題が異なります。
数学が苦手な人はA、数学に自信がついてきた人はB、数学が得意になった人はCといったようにステップアップしていくことができるのが本書の強みです。
なので、それぞれでどの問題を解けばいいかを把握しながら進めていきましょう。
筆者は現役時代にレベル関係なく前から順番に取り組んだ結果、半年ほど伸び悩んだので、効率よく演習したい人は必ず自分の能力に見合ったレベルの問題を解きましょう。
② すぐに答えを見ずに制限時間いっぱい考える
問題の横に目安時間が書かれています。
時間がある人はその時間いっぱい使って解いてみましょう。
難しい問題に出会ったら、目安時間の半分ほど考えたのち、教科書や普段使っている参考書に戻って類題を探して解いてみると、スムーズに効率よく進められるかもしれません。
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③ 答え合わせをし、解説をじっくり読んで理解する
丸付けをして、間違えたところの解説をじっくり読みましょう。
また、何とか解けた人も解説に目を通して、足りない考えがあれば理解するようにしましょう。
④ 時間を空けて何度も復習する
解き終わったら定期的に復習しましょう。
特に苦手な人は3日に1回くらい復習すると類題は瞬殺できるようになります。
こうして得意な問題を増やしていきましょう。
本書を使った勉強法は以上ですが
一対一対応などをやっている人には類題やその発展が多いように思われたので、一対一対応をやっている人、終わった人は復習だと思って、できるだけ間違えないように注意しながら取り組みましょう。
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理系数学マスト160題が終わったら次は?
本書が終わったら
地方国公立~地方医学部志望の人は「過去問」に入りましょう。
本書が終われば過去問を取り組むだけの力が身についているはずです。
旧帝大や早慶を目指す人は「やさしい理系数学」「新数学スタンダード演習」などに取り組みましょう。
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