センター試験倫理を1ヶ月で9割まで上げる対策&勉強法!
倫理は社会科目の中でも簡単な部類で、対策も練りやすいです。
しかし、9割以上を目標とすると、途端に難易度の上がる教科でもあります。
その9割を目指すために、倫理のセンター試験の『出題傾向』を解説した後、『対策』、『おすすめの参考書』を紹介していきます。
センター試験倫理の出題傾向
①青年の心理
②源流思想
③日本の思想
④西洋近現代の思想
⑤現代の権利や倫理に関する諸問題
⑥思考問題
以上の6つから出題されます。
センター倫理は設問が4つに分かれています。
それぞれ上記の①~⑤のどれかがテーマとなり、最終問題が⑥。
こういった形が、既に10年以上続いています。
オーソドックスな出題の流れを仮定し、詳しく出題傾向を確認しましょう!
【設問1】青年の心理
ここでは青年の心理が出題されます。
その中でも出やすいのが、『青年期の課題』です。
『葛藤』の意味を適切に理解しているかなどを問う問題が必ず出ると言うことです。
必ず対策しておきましょう。
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【設問2】源流思想
全ての思想の元となった『源流思想』が出題されます。
ここに関しては「全て」が出ると考えてください。どの設問よりも大事です。
強いて、出題されやすい範囲と言えば「イスラム教・仏教の違い」です。
似ている部分もあり、ややこしいですが、根本的な考え方が違うため、問題として出しやすいためです。
五行や五戒など、ややこしい部分は先に対策するのがベストです。
【設問3】日本思想
日本の思想を出題する範囲です。
仏教関連は必ず出ます。
宗派の違いは暗記必須です。
コツとしては、同じ宗派の人物をまとめて覚えるようにしましょう。
根本的なことは一緒なので、すんなりと覚えられるはずです。
また、西洋思想を取り入れた「日本思想」も出題されやすいです。
「福沢諭吉は何故『脱亜論』を唱えたのか」
こういった細かいところも聞かれるので、この範囲は隅まで覚える勉強法を実践しましょう。
【設問4】西洋近現代思想
西洋の思想を理解しているかを問う設問です。
ほぼ必ず出ると言ってもいいのが「社会契約説」の意味。
また、『合理主義』『経験論』といった混同しやすい部分で引っ掛けてくるのも、多い出題傾向になります。
宗教革命は、皆対策していると考えられているのか、あまり出ないので、そこまで気合を入れなくてもいいかもしれません。
以上が大まかな流れです。
これらを参考にして、参考書を使った対策&勉強法を紹介していきます。
センター試験倫理の対策と勉強法
センター倫理で一番重要なことは「横のつながりを覚える」事です。
「ソクラテス」と言ったら、すぐに弟子の「プラトン」を思い出せるようにしなければいけないということです。
もちろん縦の知識(ソクラテスと言ったら知行合一みたいな)も大事なのですが、これは覚えて当たり前です。
では横のつながりを固めるにはどうすればいいのか。
それは『メモリーツリー』を書くことで実現されます。
メモリーツリーとは、一つの言葉から、線を引っ張って、派生語句を書いていくものになります。
これを何も見ずに、書けるかを試してください。
書けた部分はあなたのしっかり理解できている知識です。
書けなかった部分は、曖昧な理解で留まっている処です。
こうやって、自分の把握していないところ理解する。
そういった勉強法が、センター試験倫理の点数を上げる最適な策です。
「倫理の点数が面白いほどとれる本」は、知識というよりも『流れ』を大事にしているため、メモリーツリーを作る際にはもってこいです。
「赤く書かれた部分だけを抜き出して、何も見ずに線で結んでみる」という作業に挑戦してみてください。
語句のつながりを自分で理解できるようになるため、センター試験倫理の内容一致問題に強くなれます。
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