実力をつける世界史100題は、早慶上智や難関国公立を目指す受験生向けのレベルの高い問題集です。
この記事では
・実力をつける世界史100題はどんな参考書か
・実力をつける世界史100題のハイレベルな使い方と勉強法
の2点についてお話していきます。
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実力をつける世界史100題はこんな参考書!
実力をつける世界史100題は、ハイレベルな記述形式の問題を中心に構成された問題集です。
基本的にはテーマに沿った文章の穴埋め形式の語句補充問題になっており、傍線部に関連する事項の説明問題や論述問題があり、実際の入試問題と似た形式を採用しています。
通常、一問一答などの問題集では同じテーマの問題は続けて出題されますが、過去問等の入試問題では出てきた語句の関連事項として全く別のテーマが入ってくることがほとんどです。
テーマごとの実力をはかりながら、さらに入試問題にも対応できる適応力を身に着けるための問題集ですね。
つまり、世界史の実力がしっかり身についている人向けの問題集と言えるでしょう。
共通テストで8割以上の得点率が取れるようになったら取り組んでください。
共通テストで8割以上を取る実力をつけるために、まずはナビゲーター世界史Bを勉強しましょう。
レベルとしては、難関国公立・早慶上智で合格点を目指す受験生向けです。
・共通テストでしか世界史を使用しない受験生
・志望校がMARCHより低い受験生
にはオーバーワークとなってしまうので、まずは基礎固めを徹底的に行ってください。
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実力をつける世界史100題のハイレベルな使い方と勉強法
1周目はゆっくり解こう
ずは何も見ずに問題を解いてみましょう。
論述問題はかなり難易度が高くなっていますが、空欄補充に関してはほぼ基本に忠実に作られています。
大問やテーマの区切りごとに、丸付けと解説の熟読してください。
解説が非常に詳しいため、まとめて読もうとすると頭に入らなくなってしまうからです。
初見で解けなくても、解説をしっかりと読んで知識をつけることが大切。
実はこの問題集は問題よりも解説が難しくなっています。
一度に全部覚えようとすると挫折してしまうかもしれません。
次に出題されたときに、なんとなくでいいので頭に残っているよう、間違えた問題の解説は丁寧に読んでおきましょう。
かなりハイレベルな内容まで含まれているので、わからない用語が出てきた場合は、必ず用語集を使うようにしてください。
早稲田や慶應といった難関大学では、用語集の細かい部分からも出題されます。
なので、用語集を使うクセをつけておくと、周りの受験生と大きく差をつけることができます。
2周目以降はチェックをつけて進めよう
1周目はかなり時間がかかります。
1日の量を決めて、着実に範囲を終わらせるようにしましょう。
2週目になると語句補充問題や印象深い問題はあらかた解けるようになるかと思います。
1周目は解けても2周目で解けないということもあるので、1周目ではマークせず、2周目で間違えた問題に印をつけることをおすすめします。
3周目以降は弱点克服と時間短縮のため、印をつけた問題のみ解くようにしましょう。
ただし、その場合も解説はしっかり読み込んでおくと良いですね。
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3周目以降は、過去問と並行で
マークをした問題は、実際の過去問を解いていても間違えている苦手問題であることが多いです。
「過去問を2~3年分解く→よく間違える問題や苦手なテーマを分析→実力をつける世界史100題で復習する」というサイクルで勉強を進めましょう。
何サイクルも続けていくうちに確実な実力がついていくこと間違いなし。
苦手意識がなくなるまで続けましょう。
時間がない場合は??
時間がない場合は初見ですべてを解いていく必要はありません。
苦手に特化した勉強をしましょう。
入試問題はどのテーマが出るか分かりませんが、これまでの傾向をみることで大体の対策を練ることができます。(早稲田法学部は現代史と中国史が多い…など)
何度か過去問を解き、自分の苦手問題を知っておきましょう。
その苦手を問題集で重点的に補強することで、確実に入試につなげられますよ。
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実力をつける世界史100題が終わったら??
一通りこの問題集を終えたら、間違いの多かった分野を講義系の参考書で復習してください。
このとき、参考書はなるべく時代ごとのストーリーが見えるものにしましょう。
教科書でもいいですが、因果関係を把握することを念頭において復習してください。
その後で、志望校の過去問演習に入っていきます。
入試問題や模試を解いていく中で、実力をつける世界史100題に出てくるような難問にもたくさん出会うことになります。
その都度知識を吸収して、自分の持っている知識をどんどん増やしていってください。
そうすれば少しずつ過去問での得点率も上昇していきます。
参考書に乗っている知識はみんな覚えてくるので、参考書に載っていない知識を過去問や用語集などでどれだけ詰め込めるかで差が付きます。
入試で高得点をとるには、問題の形態に慣れることと基本的な事項を関連付けて覚えておくことが大切です。
奇をてらった問題まで完璧にする必要はありません。
教科書に載っている事項から極端に離れた出題はないので、この問題集を確実にすることで早慶レベルにはたどり着けるでしょう。
ただし、実力をつける世界史100題では難関大学対策の論述問題がやや不足しているので、そこを強化することでレベルアップも望めます。
知識をどんどん増やしていけば、志望校の過去問で安定して合格点が取れるようになります。
そこを目指して世界史の勉強を頑張っていきましょう!
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