センター試験英語大問3(不要文削除・会話)のテクニックと対策&勉強法


センター試験英語大問3(不要文削除・会話)満点を取る対策&勉強法

 

センター試験英語大問3

センター試験英語大問3(不要文削除・会話)の傾向

 

大問3はA、B、Cの3パートから構成されています。

それらの特徴としては、

A:会話文の穴埋め問題、

B:パラグラフ中の不要文選択問題

C:テーマに対する討論補充問題という形式で構成されています。

2015年~2017年のここ3年間は、この形式で出題されております。

大問3は、例年受験生の正答率が高いので、確実に得点しておきたい大問です。

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センター試験英語大問3(不要文削除・会話)の対策&勉強法

 

全体目標解答時間:「15分」で解けるように練習をしていってください。

また、この大問3は、この後続く大問4~大問6より語彙数が少なめの問題設定になっており、比較的集中力を高く使わないで解ける大問です。

ですので、高い集中力が必要な大問4~大問6を先に解き、大問3は試験時間後半の方で解くと、集中力欠如による長文問題ミスを減らすことができるのでおすすめです。

また、見直しするときのためにどの文章を根拠に解答を選んだのかすぐにわかるよう、本文に線を引き問題番号を書いておくと良いです。

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A:会話文の穴埋め問題の対策&勉強法

 

しっかりと点を取っておきたい問題です。

問題箇所の前後の会話をしっかりと読んでください。

特に、問題箇所の後に続く文章と選択肢に矛盾が生じていないか、自身が選んだ選択肢との前後の繋がりをしっかりと確認してください。

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B:パラグラフ中の不要文選択問題の対策&勉強法

 

このパートBの問題には大きく分けて二種類あります。

1つ目は、本文の趣旨と明らかに異なる選択肢を選ぶ問題です。

2つ目は、どの選択肢も本文の趣旨と合っているが、文章が入っている位置がおかしい選択肢を選ぶ問題です。

前者は正解の選択肢は明らかに趣旨から外れており、比較的答えを見つけることは簡単です。

このパートBの問題は、その文章が何についての話なのか、本文の第1・2文目を見ると把握できる場合がほとんどですので、この第1・2文と趣旨が違っている選択肢が正解となります。

後者の場合は、すべての選択肢が本文の趣旨とあっているだけに正解が少し探しにくいです。

この手のタイプで出題されたとき、順番がおかしい選択肢を見つけようと思うと、一文一文にとらわれすぎてしまい、どの文章も必要な文章に思えてきてわけわからなくなってしまうことが多いです。

そこでおすすめの解き方は、並び替えの問題だと思って選択肢を自分が正しいと思う文章の順に並べてしまうことです。

すると、文章のつながりを意識して選択肢を見るようになるので文章全体の流れを大切にしながら正解の選択肢を見つけることができます。

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C:テーマに対する討論補充問題の対策&勉強法

 

このテーマCの問題を解く際に、誰の意見を聞いているのか、問題箇所の前をしっかりと読んで把握しておきましょう。

必ず空欄の前に誰の意見をまとめようとしているのか明記されていますので、そこは忘れずにチェックするようにしてください。

1つの問題に対し発言者が1人であれば問題ないのですが、1つの問題に対して複数人が発言している設問もあります。

この時、誰の意見に注意して答えを選べばよいのかきちんと頭にいれて読む必要があります。

ある特定の1人だけなのか、それとも全発言者に共通した内容を選べばよいのか、本文の読み方が変わってきます。

特定の1人についての意見に合致する選択肢を選ばせる問題では、その人物の発言の第1文目に注目すると良いです。

問題設定が討論での場になるので、発言の最初でその人物がどういう意見を持っているのか要約したものが述べられているからです。

その最初の発言と趣旨がずれていなく、その後の発言に矛盾しない選択肢が答えです。

全発言者に共通した内容を選ぶ問題では、それぞれの人物が共通に持っている考えが必ずあります。

それは似た意味の単語を使ってくることが多いですので、どの発言者にも見られる関連語について書かれた選択肢が答えとなっています。

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そもそも英文が読めていないのかも

 

大問3の問題は読解問題が多いので、正直なところ英文がしっかりと読めていれば難なく解けてしまいます。

それなのになかなか点数が取れないという事は、そもそも英文を理解できていない可能性が高いです。

大問3がニガテな受験生は、さらに英文をたくさん読まなければいけない大問5や大問6も苦手としているケースが多いです。

ですから「しっかりと英文を読めるようにして、英語長文が解ける」ようになれば、大問3の点数もグッと上がります。

英文の長い文章が出てきても、正しくスピーディに読めるようにトレーニングしていきましょう。

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