大学受験の勉強をするとき、「どの参考書を使おうか」というのは、いつも迷いますよね。
・英熟語って何語覚えればいいんだろう
・英熟語帳って、どれが自分のレベルに合っているんだろう
・一番良い英熟語帳って、どれなんだろう
そんな悩みをスパっと解決して、「この熟語帳を使おう!」と自信をもって勉強を進めていきましょう。
それでは大学受験用の英熟語帳を、レベル別に紹介していきますね。
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共通テスト・中堅私大レベルにおすすめの英熟語の参考書
合格英熟語300
英熟語の掲載数としては300語と、とても少ないです。
しかし300語はどれも全て、超頻出のものばかり。
これだけ覚えていれば、共通テストや中堅私大の英熟語はバッチリです。
解説が詳しくレイアウトもとても見やすいので、初めて英熟語を勉強する受験生におすすめです。
英単語の暗記で手一杯という受験生は、英熟語は合格英熟語の300語だけに取り組んだ方が良いでしょう。
英熟語までたくさん覚えようとすると、英単語も英熟語もどれもうろ覚えになってしまうということになりかねません。
英単語や英熟語は、長文に出てきたときに瞬時に意味を思い出せないと、得点にはつながりません。
ですので英単語・英熟語ともに基本的なものを瞬時に答えられるようにして、それから上のレベルへ進んでいきましょう。
難関私大・国公立レベルにおすすめの英熟語の参考書
速読英熟語
速読英熟語は、長文の中で英熟語を覚えられるというのが最大の特徴です。
該当の英熟語が使われた長文が、40題掲載されています。
so A that B=とてもAなのでB
こう書かれていても、実際に文中にどのように出てくるか、なかなか想像がつかないですよね。
単語と違って、熟語は単体ではないので、文のどの位置で、どのように使われるのかを理解しないと、イメージがしにくいんです。
ですから文章中でどのように使われているかを確認して覚えられる、速読英熟語がおすすめなんです。
英語長文のレベルも、共通テスト程度のもので、何度も読むことで、読解のスピードも上がっていくでしょう。
実践的に英熟語を覚えたいという受験生には、ぴったりです。
解体英熟語
英熟語の参考書の中でも、問題で得点するところに特化したのが、解体英熟語です。
英熟語は入試本番で、穴埋め問題や文法問題、並び替え問題など、様々な形で出題されます。
ですので訳を暗記するだけでは、英熟語は得点につながらない可能性が高いんです。
解体英熟語はすべての熟語が、問題形式になっているので、実践的に英熟語を覚えられます。
そして解説もとても詳しいので、熟語を深く理解できるでしょう。
参考書の末尾には、赤シートで隠せる熟語リストもあるので、暗記もバッチリです。
英熟語ターゲット1000
英熟語ターゲットは、これと言って何か特徴はなく、いたって普通の英熟語帳です。
1000個の英熟語をしっかりカバーしているので、他の熟語帳に比べて劣っているということもありません。
長文がついていたり、問題がついていたりすると、「これはどうやって使えばいいんだ?」と悩んでしまう受験生も多いようです。
そういった悩みもなく、サクサクと覚えていけるのでおススメです。
淡々と暗記したい受験生にぴったり。
英熟語Always1001
英熟語Always1001の特徴は、英熟語のキモとなる「前置詞」の解説が詳しいことです。
英熟語というのは基本的に、単語と前置詞がセットになっています。
前後にセットになっている前置詞によって、熟語の意味は大きく変わることもあります。
ですので熟語の前置詞は、入試でも問われることがとにかく多いんです。
その前置詞を、図を使って初めに解説してくれるので、英熟語がイメージで覚えられるようになります。
例えば[from]という前置詞は、1つの起点がポイントになります。
result=結果
from=起点
これが組み合わさると、
result from~=~によって結果が生じる
となるのです。
前置詞をしっかりと理解したうえで英熟語を覚えると、覚えやすいだけでなく、楽しく勉強できそうですね。
システム英熟語
有名なシステム英単語の、熟語版です。
こちらも英熟語Always1001と同様、前置詞の理解にフォーカスした英熟語帳です。
前置詞の解説がこれでもか!というくらい詳しいので、理解しながら覚えられます。
ただし赤シートで隠しながら覚えていくことができないので、いざ問われると答えられないということになりかねません。
暗記用の英熟語帳を1冊完璧にした後で、さらに英熟語の理解を深めるために使うのがおススメです。
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